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荒川アンダーザブリッジ「電車」

荒川アンダーザブリッジ10巻(中村光)
巻末第X-10話「電車」


10巻 電車
電車の窓から見える電柱達が
次々と目の端に消えていく

架線とパンダグラフの間を
アーク放電が青白くはぜるその0.01秒が
僕の頭の上を駆けていく

そのスピードの速さに
僕は怯える
『もう少しゆっくり走ってくれ』
これでは
『すれ違う電柱達の姿がよく見えない』
『もっともっと長くその顔を見たいのに』

けれどもこの電車を走らせるのは
他ならぬその電柱達
僕をここまで連れてきた
送電線の力強さ

『その終点に何があるのか知っているなら教えてくれ』
『僕を一人で行かせないでくれ』

後部車両に逃げる僕が
気がつくのはいつだろう

先頭車両でハンドルを握る男の顔も
同じように怯えていて
僕にそっくりであることに
TAG :
マンガ
荒川アンダーザブリッジ
中村光
10巻
巻末
漫画家

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